EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男、URL: http://japan.emc.com/ )は、株式会社セガ(略称:セガ、本社:東京都大田区、代表取締役社長:里見 治)の家庭用ゲームソフト開発において、「EMC® CLARiX® CX3」を導入したことを発表します。
セガは、3月6日にリリースになったプレイステーション3用ゲームソフト「龍が如く 見参!」の開発において「CLARiX CX3」を導入しました。「龍が如く 見参!」は、HD(High Definition)スペックの画質で、解像度は従来の約2倍、ソフトのデータ量は約4倍に達するものでした。従来のゲームソフト開発においては、サーバにディスク装置を接続したDAS(直接接続型ストレージ)を活用してきましたが、拡張性と堅牢性を確保するためには、DASでは不十分でした。
当初は、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)の導入を検討していましたが、拡張性や堅牢性などの面から、「CLARiX CX3」によるSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)構築を決定しました。「CLARiX CX3」の導入は、4TBのストレージ容量で開始しましたが、スピードの速さなどが開発者の好評を博し、従来はサーバのディスクにデータを保存していた開発者なども、ストレージを活用するようになり、現在では34TBまで拡張しています。
プレイステーション3をはじめとしたHDスペック向けのゲームソフト開発においては、データ量が飛躍的に増大するだけでなく、平均開発工数も増大しています。ゲームソフト開発には、1タイトルで100人前後の開発者が関わることもあり、HDスペック向けの開発が今後の主流になってくる中で、快適にデータを活用でき、拡張性と堅牢性を兼ね備えた環境を確保することは重要な課題です。同社は、今回の「龍が如く 見参!」の開発における稼働実績を評価し、他のゲームソフト開発においてもEMC製品の導入を進めています。
さらに、過去のコンテンツの保存にも、EMC製品の活用を検討しています。近年は、続編コンテンツの開発や携帯電話向けコンテンツとして、過去のデータを活用するケースも多く、これらのデータ保存も課題となっています。現在は、テープストレージにバックアップしていますが、データへのアクセスに時間が掛かるだけでなく、過去にはリストア時にデータが壊れているといったケースもありました。セガは、これらをEMCのストレージに移行することで、安全性と利便性を向上し、開発期間の短縮に取り組んでいきます。
株式会社セガ CS開発統括部 開発ITサポートチーム チームマネージャーの藤本 光伯氏は次のように述べています。「稼働開始後も、容量不足が生じると判断された時など、トラブルが起きる前に予防的に対策を講じてくれるなど、EMCは製品だけでなく、サポート力においても、完全に他社よりも頭ひとつ抜きん出ています」。また、同部 同チーム第二GE研究開発部 担当 東郷俊寛氏も次のように述べています。「EMCの高い水準は製品だけではありませんでした。TCOや保守サービスの内容に関するこちらの問い合わせに対して、常に的確な答えを返してくれました」。
「龍が如く 見参!」は、2006年10月に発売され、230万本の売上を記録したヒット作「龍が如く」の続編です。架空の歓楽街「神室町」を舞台にした喧嘩バトルゲームで、声優に俳優の渡哲也氏を起用するなど、豪華キャストでも話題を呼びました。今作のPS3向けソフト「龍が如く 見参!」では舞台を江戸時代初期の京都に移し、「剣に己を懸けた男たちの生き様を壮大に描いた人間ドラマ」という内容で、声優には俳優の松田翔太氏、松方弘樹氏、竹中直人氏などを起用しています。
EMCジャパン株式会社
広報担当 japanpr@emc.com
EMC、CLARiXは、米国EMCコーポレーションの登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
